2021.04.12

審判実務者研究会報告書

コラム

審判実務者研究会報告書2020

審判実務者研究会報告書2020が公開されました。

特許庁審判部が行っている取り組みで、特許庁の審判官、弁護士、弁理士、企業の主に知的財産権の担当者が、判決について研究が行われます。オブザーバとして裁判官も参加されます。
1つの判決について、そのもととなる審決を出す立場の特許庁の審判官、代理人として、審判や裁判に参加する、弁護士や弁理士、当事者となる立場の企業の担当者が、それぞれの立場で議論し、しかも、判決を出す立場の裁判官のコメントも受けられる貴重な場だと思います。

私は、2019年度、2020年度と参加しました。こちらからいろいろと意見、情報を提供すべきところですが、得るものの方が多かったです。